まさかコロナショックが金利上昇に影響⁉

情熱PRESS4月号のお知らせです。

『まさかコロナショックが金利上昇に影響!?』

コロナショックにより、世界各国の財政は未曽有の最悪状況に陥っています。
各国の封鎖が解けない事には、モノの製造が出来ないだけでなく、食料不足が国民を襲うこととなります。生産できなく供給量が少なくなると、需要に対してのバランスが崩れます。あらゆるモノの価値が上がるのです。つまりインフレです。
素早くコロナショックが解決に向かえば、急場しのぎで済み、復活の狼煙を上げられることでしょう。しかし、2000年以降に発症したマーズもサーズも治療薬が作られていないのです。世界が協力して治療薬を開発する協力体制においても、1年はかかるだろうと報道されています。
国の経済破綻が起こらないような施策を打ちます。そのほとんどが経済援助です。先日、政府がは発表した108兆円という緊急経済対策がそうです。国民に現金を給付し、企業の法人税を大幅に下げるなどの様々な手段を講じるのです。問題は、それらの施策の源泉が「赤字国債の発行」で賄われるということです。国債を買ってもらうためには、返還時への金利が魅力的である必要があります。低金利だと買ってもらえないからです。これは長期金利上昇を意味します。「新発10年国債」利回りが上がるという意味です。そして、それに連動して住宅ローン金利も上昇するのです。下記の試算例からもわかる通り、0.5%の上昇で支払いが300万増えます。
インフレによる価格上昇と、住宅ローンの上昇が、いきなり襲ってきます。
家を建てるなら今がチャンスです。それも完全固定の長期ローンで。(フラット35など)
対応が遅れると、今年所得が下がると、次年度以降、住宅ローンの審査に影響が出て、本来借りられる予定の額が借りれなくなり、金利上昇と合わせて、ダブルパンチが襲ってくるかもしれません。
損をしない手立てを計画してください。