日曜日に断熱技術の講習会へ参加してきました。
特に今回は、現場での具体的な施工方法と今後の動向についての勉強会でした。
既に長期優良住宅の建築で、次世代省エネ基準の最高ランク『等級4』クリアを要求され、その建築に携わってきた経験もありますが、改めて知識と技術の確認を行うことができました。今回は、その中でも現場の大工さんが具体的にどのようなところに気をつけて施工しなくてはいけないかなど、まさに現場に直結した内容でした。
それと合わせて、2020年からこの次世代省エネ基準が義務化になるため、更に技術力の向上を求められています。
今後、住宅の技術的進化と合わせて、『パッシブハウス』としての生活様式も見直されます。冬はお日様を取り入れ、夏は日陰を作り出して風を取り入れる。そうすることで、省エネにもつながる。江戸時代以前から脈々と続く生活スタイルにも学んでいきながら、新しい時代の新しい建築を行っていく必要がありますね(^^)