ハートシステムの仕組み
ハートシステムは住宅保証会社ハウス・デポ・ジャパンが運営するシステムです。ハウス・デポ・ジャパンは、多くの支援企業に支えられ、加盟店である建材販売店と一体となって、お施主様からのお金をお預かりし、協定工務店と協力業者の支払いを支援しています。
住宅完成保証の仕組みは、大きくはエスクロータイプと保険タイプに分かれます。住宅の完成までを保証するのは同じですが、一般に多い後者の保険タイプでは、工務店が倒産した場合、前払い工事費用と追加で発生する工事費用を保険金でまかない、支払い金額に限度が設けられています。一方、前者のエスクロータイプは、お施主様からの支払いを保証会社に預けて、出来高に応じて工務店、協力業者に立替えて支払う仕組み。工務店が倒産してもお金が戻ってこなかったり、新たに追加費用が発生しません。
ハートシステム4つの安心
通常の住宅建築の場合、お施主様の支払った頭金や中間金は他の工事の支払いなどに流用されていることがあります。ハートシステムでは皆様の資金を通常の工務店の口座とは別のハウス・デポ・ジャパン名義の専用銀行口座で管理して、工事の進捗状況に合わせてハウス・デポ・ジャパン加盟店の支払専用口座から協力業者に直接支払います。また皆様の資金は大手銀行・商社・建材メーカーなどの優良企業の応援によって、保護されているため安心です。
建築工事は元請けである工務店が基礎工事や木工事、屋根工事などそれぞれの協力業者に工事を発注して行います。ハートシステムの場合は、元請け工務店が万一、倒産しても協力業者はそのまま変わりません。また、材料を供給する販売店も変わりません。だから工務店が万が一の時にも工事は続けられるのです。
工務店に万が一の事態が発生し、次の工務店に工事が引き継がれ、協力業者もそっくり変わると、あらためて工事の段取りをやりなおすことになります。そのため工事費が当初の請負代金よりも高くなってしまうことが多いのですが、ハートシステムの場合は、協力業者がそのまま工事を続けられますから、工事続行に関する追加費用は発生しません。
システム開始から、ハートシステムを利用して建てられた家は、すでに2800棟を超えています(平成23年6月現在)。全国の多くのお施主様と工務店が、安心と信頼の家づくりを求めて、ハートシステムを利用しています。
フラット35
【フラット35】は株式会社ハウス・デポ・パートナーズと住宅金融支援機構が提携して、皆さまに提供している長期固定金利型住宅ローンです。【フラット35】のお客様へのメリットをご紹介します。
ご返済が終わるまで金利は変わりません。
資金のお受け取り時に、返済終了までの金利・返済額が確定しますので、将来の市中金利が上昇しても毎月のご返済額は変わらず、返済計画が立てやすい。
最高8,000万円までお借入可能。
地域、構造による制限はありません。
住宅の建設費用や購入費用の10割が上限となります。
※取扱金融機関の審査またはローンを買い取る住宅金融支援機構の審査の結果によっては、ローンご利用のご希望にそえない場合がありますので、ご了承ください。
独自の基準で、住宅の質確保。
住宅の耐久性なども定めた技術基準について専門検査機関が物件検査を行います。
※物件検査に当たっては、物件検査手数料が必要で、お客様のご負担となります。
物件検査手数料は、適合証明機関によって異なります。
保証料、保証人は不要。
通常の住宅ローンで必要となる保証料及び保証人が必要ありません。初期費用を軽減することができます。
※「融資手数料」、「抵当権の設定費用」(登録免許税、司法書士報酬等)、火災保険料等はお客さまのご負担となります。
繰上返済手数料不要。
ご返済中に繰上返済を行っても手数料は不要です。
※一部繰上返済の場合、繰上返済日は毎月のご返済日とし、ご返済できる金額は100万円以上となります。
ご返済口座は自由にお選び出来ます。
通常の住宅ローンのように返済する口座に制約はありません。
お客様の普段お取り引きしている預金口座から自動引き落としができます。