マンホール

皆さんは、マンホールを見たことがありますか?
そう、あの道路に蓋しか見えない、あのマンホールです。

今日は、特別にマンホールを工事している状況をご紹介です。

マンホールには、組立マンホールと現場打ちマンホールがあります。
組立マンホールは、あらかじめ作られた部品を、現場で組み立てします。
現場打ちマンホールは、現場で型枠・鉄筋等を組んで生コンクリートを
流し込み、固まるのを待ってつくるものです。

ご想像のとおり、組立マンホールの方が現場工事期間としては、ずっと短く
なります。現場打ちのほうは、いろいろな現場状況に応じて作れるという
のがそれぞれの大きなメリットです。

まず、底板を置きます。
この精度がマンホールの施工精度を決定します。

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躯体コンクリートという胴体の部分を載せて、その上に斜壁という
斜めになって入り口の鉄蓋の大きさまで小さくなったコンクリート
を置きます。その上にドーナツのような調整リングを載せて、高さ
調整します。

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それぞれの部材は、コーキングとゴムパッキンで止水し
地下水が入らないように組み立てます。
組みあがったら、ばらばらにならないように、金具で
上下の材料を、接続部分でボルト結合します。
最後に、鉄蓋を載せて完成です。

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マンホールは、蓋しか見えませんが、地面の中では、少し大きく
広がっているのがほとんどです。
大体直径90cmがほとんどを占めますが、まだまだ大きいものも
たくさんあります。

何事も外見だけではわからないこともありますね(^_^)
ご参考まで。