建築と農業、このふたつはとても密接な関係にあるのをご存知でしょうか?
特に、私たちが住む道前平野!
それはなぜか?
農業に従事する方々が多く、また、線引きが無くなって農地を宅地に転用して住宅を建てるというパターンが非常に多いからなのです。
そこで、問題です。
来年度辺りから、一部の農地を8年間宅地に転用できなくなるのをご存知でしょうか?
その理由は・・・
丹原町に志河川ダムが完成して、水利の灌漑事業の実施成立に伴い、その水利恩恵を受ける農地は、8年間農地として恩恵を受けてください、という理由なのです。
その為、8年間もの長い間その土地をお持ちの方は、そこには住宅が建てられないかもしれません。
但し、いわゆる『青地』と呼ばれる農地に限られます。そう、すべての農地ではないのです。
以前、私がお世話になったお客様は、前の灌漑事業の対象になっていて結局他の地にお家を建てられました。
これは、国の事業でもあり変えることはできせん。しかし、建築を予定している土地が、どのような状態なのか、何か問題はないのか、事前に調査することをお勧めします。お近くの土地家屋調査士さんに問い合わせいただくか、わたくし共でもお調べするお手伝いができます。
いつでも、ご用命下さい(^^)