一般的に、地盤調査はスウェーデン式サウンディング工法(SWS工法)が一般的です。
ほとんど多くの量産ハウスメーカーさんや、工務店さんがこれを採用しています。
私達、情熱工務店は、ここから一歩踏み込んで、より精度のよい地盤調査を採用しています。
それが、スクリュードライバーサウンディング工法(SDS工法)です。
どこが違うかというと、SWS工法は地盤の種類を判定するのに、人の経験と判断力で行います。
例えば、調査中に発生する音や回転の感触で、人が土質を決めるわけです。
これは、砂だとか、これは粘土とかです。
しかし、SDS工法はここから一歩進んで、機械によって地面に掘り進めていくスクリューにかかる力
を機械のセンサーで分析判別して、土質を判断していくのです。
そのため、人の経験による誤差などを含みにくくなり、精度の高い土質判定が行えるのです。
もちろん、少し費用はあがりますが、見えない一番大事なところを調べるためですので、
お客様の安心・安全を確保するために、より精度の高いものを私達は求めていきたいと思っています。
SDS工法採用することで、液状化現象の危険度の判定精度もあがり、具体的な判定にもつながります。
下の写真が、その機械ですが、見た目はほとんどSWSとかわりません。ちょっと別な機械が加わっているだけです。
そして、次回私達が挑戦したいのは、ハイスピードコーポレーション様が特許開発した、SSJ工法です。
これは、ボーリング工法のように土を採取できる工法で、液状化や、軟弱なところをピンポイントで
土をとることができる工法です。下の写真のように部分的に採取します。
これにより、実際の土を使って液状化試験を行い、危険度をより目に見える形にするのです。
人間の体でいうと、胃カメラの先から、胃の中の一部を取って悪いかどうか検査する、そんな感じです。
情熱工務店は、皆様に安全安心なお家をご提供するために、よりよいものを追及していきます。
特に見えないところ、これは大切です(^_^)