情熱PRESS3月号『NEW TOPICSをお届けします。』

情熱PRESS最新号をご紹介します。

◎NEW TOPICSをお届けします。

01情熱土地コンシェル その1
『今年、農地から宅地へ転用できる土地が増えます。』
➀期間が限られますが、この期間なら青地が白地に農地転用できる場所がふえました。
本来なら農地転用できない土地ですが、令和4年4月から令和5年7月までの期間であれば、宅地にすることが可能です。
➁対象地:小松町・丹原町・旧東予の農地の一部(志河川ダムの影響下の土地)

02情熱土地コンシェル その2
『新規土地情報あります。(今治地区・旧東予地区)』
➀今治市 立花小学校区 年内分譲開始(小学校近く)
➁今治市 吹揚小学校区 来年度分譲予定
➂旧東予市 国安小学校区(格安)       公開していない内々の分譲地最新情報あります。

03床暖房NEWS
『健康をもたらす床暖房の種類』
足元から身体を温めることは健康にも良いとされています。ランニングコストも高くありません。
床暖房を採用されたオーナー様方は、冬は床暖房だけでエアコンを使用することはないそうです。

04暮らしのなかの気になるニュースをチェック!
『ウッドショックとは?知りたい原因と今後の見通し』

➀ウッドショックとは?
輸入木材が供給不足や価格高騰を起こし、市場が混乱している状況のことです。

➁ウッドショックの原因
新型コロナウィルスの感染拡大が引き金となり、世界規模で木材の受給バランスが崩れ、輸入材が入ってこなくなりました。
主な原因としては以下の事が挙げられます。
a.アメリカの住宅ニーズ増加
アメリカでは新型コロナウィルスの影響により、リモートワークが広がったことで住環境を整えたいと、住宅着工やリフォームが増えた事に加え、住宅ローンの金利が下がったことで新たにローンを組んで新築しようと考え人が増えました。
b.海運業の混乱
新型コロナウィルスの感染拡大当初、海運業界は荷物が減少したことを受け、船会社がコンテナ数を減らしていた状況で、巣ごもり消費の拡大と木材需要の急増が起こり、コンテナが足りない事態に陥りました。スエズ運河で起こった大型コンテナ船座礁事故も影響しています。
c.国内林業の状況
国内の製材需要は輸入材に依存し過ぎており、製材の半分は海外からの輸入に頼っているため、急に国産材が必要になっても素早い対応ができない状況です。
その他に中国国内の需要の増加、ロシアの木材輸出禁止、ロシアのウクライナ侵攻なども関わっています。

➂ウッドショックにおける2022年以降の見通し
日本ではウッドショックにより2021 年5 月頃から、木材・木製品・林産物全体の輸入価格が急騰しました。2022年以降の見通しとしては、ウッドショック前の水準を取り戻すにはまだ時間が掛かりそうですが、アメリカの需要が落ち着いてきたことや、カナダ製材品の価格は下落していることなどは収束の兆しと言えそうです。また、今回のウッドショックは木材を輸入に頼っている日本が林業の構造的問題を解決する必要があるという事も浮き彫りにしました。今後、住宅価格は200 ~ 300 万高騰します。数年後には金利上昇とインフレにより、新築派とリフォーム派との二極化が進むと言われています。

文献参考引用元:Houme Sweet Houme『ウッドショックとは?いつまで続く?原因と見通し』 /Zuu online『ウッドショックの見通しは?日本が抱える課題とビジネスチャンスを知ろう』

次回の情熱PRESSは『家計の設計図と蓄電池について』