皆さんが食べて、出した後はどこへ行くかご存知ですか?
あまりご存知ない方もいらっしゃると思いますので、ご紹介します。
だいたい、2つのパターンがあります。
[1]下水道に接続して、下水処理場できれいにして、海や川へ放流
[2]自宅敷地内の浄化槽できれいにして、海や川へ放流
どちらも、すばらしい技術ですが、一長一短があります。
[1]下水処理場は、大きな処理施設でたくさん処理しますので、高度な処理が行えますが、
その分コストが莫大にかかります。下水道とセットで整備されます。
[2]浄化槽は、下水道がまだ完備されていない地域に使用されます。補助金がでる自治体
も多いのですが、何か月かに1回、汲み取りを業者さんにお願いする必要があります。
今回のお客様は、下水道が整備されていない地域なので、浄化槽の設置工事です。
ここは、利用者が多いので少し大きい浄化槽です。
埋めてしまうと、上のふたのところしか見えませんので、なんだか寂しいのですが、
浄化槽君のおかげで、毎日おいしいものを次から次へと食べられると思うと、
なんとも、頼もしく、いとおしいタンクですね(*^_^*)